ホーム > ともどくとは

ともどくとは

■ともどくについて知ってほしいこと

こんにちは!

私たちは「Tomorrow Doctors」、略して「ともどく」というネットワークです。

文字通り、明日の医療を担う、という使命のもと、より良い医療、よりよい社会を作るにはどうしたらいいのか、脳髄を振り絞って考える毎日です。

ともどくには、短期的な目標があります。
それは「保険料を払えず、保険証を持たない人たちが無料で受診できるクリニックを作ること」です。

無保険者の数はすでに全国で35万人を超え、保険制度のひずみが端的に露呈しています。この事態に緊急避難的に対応することは急務です。

ならばすぐにでも診療所を立ち上げて無保険の人を一人でも助けるべきだ、という意見もあります。しかしともどくは今、無保険の問題を含めた明日の医療のグランドデザインを練り上げることに全精力を注いでいます。

その理由は二つあります。

ひとつ、無保険者の増加は社会の構造的な問題であり、その根本の原因にアプローチできなければ無保険者が生まれるのを止められないから。

ふたつ、世の中の人が、「自分も参加してみたい」と思えるような楽しさや魅力を備えていないと、世の中を変えるような大きなうねりにならないから。

では、僕らはどんな医療を目指すのか、共有できるスローガンを抽出してきました。それが、

「ほっと医療、もっとみんなで。」

です。

「ほっと医療」の「ほっと」には3つの意味があります。

1.HOT・・・ひとの心が通うアツくて温かい医療。
2.ほっとする・・・ひとりひとりの心と体に合わせた医療。また、医療費の負担を軽減し、低コストで受診できる医療。
3.ほっとけない!・・・受診の必要がある「ほっとけない」人を見捨てない医療。また、予防に重点を置き、病気になるのをほっとかない医療。

「もっとみんなで」とは、「ほっと医療」を医療者だけでなく、生活してる人みんなで協力して作っていこうという呼びかけです。なぜなら、「健康」って他人事ではないからです。自分事だと思って積極的に参加してくれる人がもっともっと増えてほしいのです。

そのためには、医療と生活が近づくことが必要です。

医療は病院から染み出して、例えば医療者が病気の予防のための講演を行ったり、地域のお祭りに参加したり。X線や心電図など、病院で撮らなくっても検診車が巡回して撮って病院にデータを転送すれば、医師の負担は軽くなるでしょう。インターネット時代において、慢性病の方を病院で集中的に治療する意義は少なくなっています。

一方で、生活が医療に近づくことも重要です。医食同源と言いますが、毎日の食生活や睡眠、運動などがどれだけ健康に影響するかを、もはや私たちは知っているのです。問題は、どうしたら人々が抵抗なく、楽しんで生活習慣を改善できるかです。さらに、たとえ病を得たとしても、なるべくそれまでと同じ生活が送れるように、心が病から自由であるような環境を作ることも、私たちの時代の大きな課題です。

私たちには想像力が必要です。
現行の医療システムに縛られていると、頭に浮かぶことすべてが「実現性がない」と思えてきて、情熱がなえてしまいます。頭を解き放って人間が医療に求めているものを想像してください。そして現行の医療ではその中の何が提供できていて、何が提供できていないのか、どうやったら提供できるのか考えてみましょう。

みなさまのご意見をお待ちしております☆